はじめに
9 月に韓国に行ってきたので、行った場所などをまとめます。
まず初めに、今回は以下の目的で韓国に行きました。
- 現地でちゃんと意思疎通できるか試してみたかったため
- 欲しい本を買うため
- 「魔法少女育成計画」の韓国版を買うため (現在絶版なので…)
- 現地限定の万年筆のインクを買うため
- 趣味で色々な国のインクボトルを集めています
韓国語の勉強に関して
(旅行自体の話ではなく、こういう風に勉強しました、という話なので、興味のない方は飛ばしてください)
元々外国語の勉強が趣味で、韓国語自体は1年半ぐらい前から勉強していました。勉強は、基本の文法書と単語を一通り覚えた後、好きな YouTube を見たり、小説、ニュースなどを読んで勉強しています。文法書は以下を読みました。
これと基本的な単語を Anki (フラッシュカードアプリ) で一通り覚えた後、ニュースサイトを読んだり、YouTube で好きなコンテンツを見たりして勉強しています。
行ったところ
主に博物館と書店を中心に、鍾路周辺を観光していました。
景福宮

ソウルのド定番です。王宮の中に入り、光化門側を見ると、ビル群、反対を見ると山が見えるコントラストが面白いです。また、中に王宮博物館があり、朝鮮時代の王室の遺物を見ることができます (あと歩き疲れた時に座って休めます)
景福宮から少し歩くと、歴史博物館 (대한민국역사박물관) があります。ここでは李氏朝鮮時代辺りから現代までの歴史について展示されています。特にこの時代は日本による植民地支配時代の展示が多く、日本と韓国の関係を考えた時の、韓国側の視点について触れることができ興味深かったです。
3 階にあるカフェのテラス席から景福宮を眺めることができます。

中央博物館

ソウル駅から電車で 15 分程度の二村 (이촌) にある国立中央博物館です。朝鮮半島の旧石器時代から現代までをカバーする展示に加え、日本、中国、アラブ諸国などの展示や彫刻、工芸品など、1日で全て見るには時間が足りないほどの展示量でした。


本屋巡り
鍾路周辺の教保文庫や、永豊文庫、鍾路書籍などの本屋を巡りました。特に教保文庫は、韓国語の本だけでなく、英語や日本語などの外国語の書籍や、雑貨も多く、良い体験でした (しかし探している魔法少女育成計画の韓国語版は見つかりませんでした…)
これらの大きめの書店も良かったですが、アラジン (日本で言うブックオフのようなチェーンの中古本屋) も面白かったです。日本のブックオフのように、小説や漫画、 CD などが売られていて、店舗のパソコンで在庫があるか、どこに配架されているかまで調べることができ良い体験でした。鍾路店でなく他に何店舗か周ったのですが、目当ての本は見つかりませんでしたが…
後は今回訪ねた書店に共通していたのが、検索用のパソコンのキーボードがメカニカルの良いキーボードを使っていました。日本だと安いキーボードが多い印象があるので良い体験でした。

ペンショップ
万年筆のインクを買うために、万年筆に特化した専門店の BlueBlack Pen Shop に行きました。
店舗限定インクは一階の入口の隣の階段を上がった2階にあります。インクの種類も多く、店員さんも親切で、「このインクの大きいボトルはありますか?」「色見本はありますか?」など色々聞いても丁寧に対応してもらいました。限定インクだけでなく、扱っている万年筆インクの種類も多く、Private Reserve や Robert Oster など、日本ではあまり見かけないブランドのインクもありましたが、マイルール (海外やご当地限定のインクは、可能な限り現地で買う) があるので、今回は限定インクだけを購入しました。

今回買ったインクは、左が Colorverse の「훈민정음 해례본」、右が Diamine の「Calm & Passion」で、どちらもこの BlueBlack Pen Shop とコラボした店舗限定インクです。左の Colorverse は宇宙船のポッドのような形のボトルがとても良いです。右の Diamine はイギリスのブランドですが、これもコラボインクで、青と赤のグラデーションの色合いが良さげなので購入しました。
これらのブランドとのコラボインクは他にもあり、更に Sailor や Robert Oster など他のブランドとコラボした限定インクもありましたが、今回はこの2本だけにしました (2本で恐らく3年以上は持つし、多分数年後にまた行くと思うので…)
その他
Vtuber が接客をしているコーヒーショップがあるという話を韓国にいる時に Twitter で見かけたので行ってみました。
お店に入るとモニターがあり、マイクが置かれているので、そこから Vtuber さんに注文します。

注文やお店のシステム説明について、全て韓国語で対応できたのですが、コーヒーを受け取った後で「あれ、もしかして韓国人じゃないです?」と聞かれて、「日本人です」と答えたら、「日本語でも大丈夫ですよ」と日本語で言ってもらいました。その後は日本語と韓国語で、どうやってここを見つけたのか、などについて話しました。(おべっかだとしても) 「韓国語上手いですね、住んでいる人なんですか?」とか聞かれて嬉しかったです。次回行く機会があれば外国人だとバレないようにしたいです。

そもそもこのお店は、2026 年版の「The World’s 100 Best Coffee Shops」で 51 位に選ばれていて、コーヒーもとても美味しかったです。
また、深夜に韓国のネットカフェにも行ってみました。
韓国のネットカフェは、韓国の電話番号で会員登録をする必要があるところも多いようですが、このお店は、無人機で非会員 (비회원) を選択することで、電話番号を使わずに利用できました。無人機は英語や日本語に対応していなかったので注意です。非会員だと少し料金が高くなりますが、3 時間で 5,000 ウォンで比較的安く利用できました。

飲食の持ち込みは禁止でしたが、PC で飲食の注文ができ、店員が席まで持ってきてそこで決済するシステムでした。

自分は FPS などの展開が速いゲームをやらないので、YouTube を見たりしていました。周りの人がゲームに熱中していて、いわゆる英語の F ワードに相当する韓国語の悪い言葉が飛び交っていました。隣の人がかなり口が悪かったので途中で笑いそうになりました…

今回滞在した鍾路周辺は新聞社の本社が多く、オフィス街と自然が融合した風景に、東京の大手町のような雰囲気があって親近感を覚えました。ただ、新聞社のビルの向かい側の道路には、「新聞が真実を報道しないと国がだめになる」的な看板が並んでいて、ビジネス街で抗議デモ的な動きがあるのは、どこの国でも同じだなぁと思いました。
食べ物
今回食べた物と簡単な感想です。
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ユッケビビンバ
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これが一番美味しかったです。普通の肉よりも柔らかく、肉の味がしっかり感じられました。日本でユッケ食べられるお店が少ないのが悔やまれる…

ユッケビビンバ。マッコリが安かったので頼んだら丸々一本出てきてびっくりした。
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スンデクッパ
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これも日本だとあまり食べられないので試してみました。クセが強いと思いましたが、中に春雨や野菜などが入っているので、血の味はそこまで感じませんでした。
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(余談ですが、この血を固めたやつの系列だとイギリスのブラックプディングを試してみたいのですが、なかなか日本だと入手できないです。イギリスにも行きたい…)

特サイズで大きい。
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冷麺
- 付け合わせで出てきた大根の漬物が美味しかったです。冷麺自体は、スープに少し酸味があり、さっぱりしていて良かったです。
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버거옥 (韓国のハンバーガーのチェーン店)
- 辛いダブルチーズバーガーを頼んでみました。いわゆるグルメバーガー的な味で美味しかったです。フライドポテトがカリカリ寄りでした。
まとめ
今回は都市部を中心に回りました。レストランで他のお客さんに声をかけられ、会話をする機会は何度かありましたが、次に行くならもう少し地方にも足を延ばしてみたいです。
お店でのやりとりは、言うことも言われることもある程度テンプレート化されています。そのため、聞き間違えなければ問題なく意思疎通できました。次回は、もう少し難易度の高いことにも挑戦してみたいです。
次に韓国へ行く場合、2028 年以降になるかと思います。。国立ハングル博物館という面白そうな博物館があるのですが、火災からの復旧と増築工事のため、2028 年下半期まで休館しており、今回は行けませんでした。次回は訪れることができればと思います。
やはり現地の言葉を知っていると、看板が読めたり、街の人の会話がわかったり、実際に意思疎通できたりします。そうした体験を通じて、言語学習はやっぱり楽しいなぁと改めて思いました。
英語は職場やネットで毎日使うので、最近はあまり外国語を話している感覚がありません。一方で新しい言語を学び始めると、レベル1から少しずつできることが増えていく楽しさを、何度でも味わえます。それも語学学習の面白いところだと思います。
次に行くところ
来月はオランダに行く予定なので、現地でオランダのインク瓶を探すのが楽しみです。
ただ、今はオランダ語をしっかり覚える余力はあまりなく…。せめて挨拶や単語の読み方ぐらいは覚えてから行きたいです。
今は韓国語とスペイン語をある程度使えますが、その次は中国語を勉強して台湾へ行くか、ドイツ語を勉強してドイツへ行ってみたいです。



